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翻訳の話

Category 1. Topics around translation in general

韓国語翻訳ニーズの増加について

韓国が技術革新(イノベーション)で一躍世界1位にランクされたことで、新規ベンチャーの注目を集めることとなりました。韓国の小売Eコマース(電子商取引)市場は、2017年から2024年までの間に1,067億ドルにまで急拡大すると予測されており、参入する事業者は後を絶ちません。これにより韓国語翻訳のニーズも増加しています。 韓国市場にビジネスを拡大するチャンス

和英・英和翻訳で日本語の翻訳が難しいとされる8つの理由

私たちが日々使用している日本語は、多々ある言語の中でも非常に複雑な言語と考えられており、翻訳するのが最も難しい言語の一つとも言われています。現代日本語では3種類の文字体系(漢字、ひらがな、カタカナ)を使い分けている上、他に類似する言語がありません。「てにをは」のようなわずかな違いや言葉の使い方によって文意が変わってしまう日本語の翻訳には正確さと細部にわたる注意が必要です。日本語の翻訳が直面する課題を8つ挙げてみます。 1. 複雑な漢字

翻訳コストを左右する要素を見てみよう

外国語に関する幅広い業務を担う翻訳会社やランゲージサービスプロバイダー(LSP)の選択において、コストは大きな検討項目です。ところが、翻訳のみを行う会社から、ローカライズまでを一括で請け負う会社まで会社の規模もさまざまなら、コストにもかなりの差があり、一概に比較することが難しいものです。ここでは、翻訳プロジェクトに影響を与えるコストを左右する要素について見てみます。 翻訳言語の組み合わせ:

実は怖い「句読点」目立たないのに影響は甚大

今回は、一冊の本を紹介します。Lynne Trussの「Eats、Shoots&Leaves:The Zero Tolerance Approach to Punctuation(邦題:パンクなパンダのパンクチュエーション―無敵の英語句読法ガイド―)」。イギリスで140万部、アメリカで100万部売れたという文法書で、著者はユーモアたっぷりに 句読点

翻訳スキル向上のための5ポイント

「言語は生きている」と言われるほど常に変化し続けている言語を扱う翻訳業。翻訳者は、言語の変化に適応しつつ細心の注意を払って作業することが求められます。世界と時代が変わるにつれ、あらゆる言葉の意味や使い方は変化し、言葉が使われる場所や時で異なる意味を持つようになります。翻訳では、その場所、その時々で適切な言葉を選び取らなければなりません。そのため翻訳者は言語と共に成長し、 翻訳スキル

動画のローカライズと活用法

インターネットを介した情報拡散が一般的になった現在、効果的なマルチメディアキャンペーンを展開するには、何が必要か。そのツールの1つとして注目されているのが、ターゲットに直接メッセージを届けられる動画(ビデオ)のローカライズです。ただし、動画であってもローカライズを行う際には、ターゲットに響くことと同時に、該当国の文化や習慣に適合していることが求められます。動画は、適切に使用すればユーザーの反応を引き出すだけでなく、売り上げを向上させるのに効果的なツールとなり得ます。

2019年に翻訳業界を揺らす5つの動き

多くのグローバル企業が、翻訳やローカリゼーションを事業拡大計画の一環と捉えるようになっています。これにともない、翻訳産業への依頼も引き続き増加すると見込まれています。翻訳・ローカリゼーション、言語サービスに関する非営利団体GALA(Globalization & Localization Association)の市場分析

翻訳学と 脳科学

バイリンガルな人が翻訳もできるとは限りません。また、言語が得意な人はたくさんいますが、すべての人が優秀な翻訳者になれるとも言えません。言語を話すことと翻訳すること――人間の頭の中のプロセスに何か違いがあるのでしょうか。何が翻訳を可能にしているのか?不思議です。 そして、人間の脳の学習処理を模したニューラル機械翻訳(NMT)。実務翻訳において、翻訳支援ツール(CATツール)や機械翻訳(Machine Translation;…

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