ウェブサイトを翻訳して世界に羽ばたけ!

世界中では45億7000万人(Statista:2020年7月公表)ものアクティブユーザーがインターネットを利用しています。新しい市場で製品やサービスを紹介し、世界中のユーザーに情報を届けるためには、ウェブサイトを多言語化するのが最適です。コンテンツを別の言語、それも、より多くの言語に翻訳することで、何百万人もの新規顧客に製品やサービスを知ってもらうことができるのです。ここでは、ウェブサイトを翻訳するべき理由の中でも、特に重要な点をいくつかご紹介します。

ビジネスを拡大する

現在の販売市場に行き詰まりを感じていますか?ビジネスの成長の可能性が懸念される場合、新しい国や地域をターゲットとしてビジネスを展開させることが起爆剤になるかもしれません。製品やサービスに興味を持ってくれるかもしれない顧客に向けて情報を発信するため、ウェブサイトを翻訳することを考えてみてください。経済成長著しい市場、例えば中国でのオンライン販売額は、年間約6,720億ドルにも達していると言われています(2020年4月公開情報)。ネット上の商取引である「eコマース」は、年々予想以上の成長を示しており、総売上高における割合も増え続けています。世界最大のeコマース市場は中国で、米国、英国、日本、ドイツが続きます。日本の年間オンライン販売額は、790憶ドルですので、中国の規模の大きさは圧倒的です。

どの市場をターゲットにするかの選択と同様に重要なのが、どの言語に翻訳するかの選択です。それには、世界で使用されている言語の中でも話者数の多い言語に注意を払う必要があります。現在、世界では約6500の言語が話されていますが、英語に続いて話者数の多い言語は何でしょう? トップ10を挙げると、英語、北京語、ヒンディー語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ベンガル語、ロシア語、ポルトガル語、インドネシア語となっており、日本人にはなじみの薄い言語でも、使っている人が多いのが見て取れます。

ある統計によると、75%以上の人が月に1回以上オンラインで買い物をしているそうです。この数字に対してどのようなeコマース戦略を考えるかは重要です。ウェブサイトをさまざまな言語に翻訳することは、ビジネスの成長と売上の増加に向けた大きな一歩です。

好感の持たれる第一印象を

新しい市場で顧客の目を引きたいと思ったら、第一印象が重要であることを覚えておきましょう。顧客は、ウェブサイトを見たときの印象やサイトに表示される内容に基づいて、その会社のビジネスや製品あるいはサービスを無意識に判定しています。恐ろしいことに、顧客(ネットユーザー)がサイトを見続けるかどうかの判断に要する時間は、約0.05秒。まさに一瞬です。そのため、コンテンツの翻訳はもちろん、ウェブサイトの見え方や印象を他の文化圏で共感を得られるようにしておくことが、潜在的な顧客に最高の第一印象を残すために重要なステップなのです。

何度もサイトを見てもらえるように-リピート訪問を増やす

第一印象で好感を与えることができたら、次は顧客が何度もウェブサイトをみてもらえるようすることを目指します。72%のネットユーザーはウェブサイトを母国語で読むのを好むとされているので、サイトをターゲット市場の言語に翻訳することは、信頼性を高め、リピート訪問を増やすのに役立ちます。ほとんどのネットユーザーは英語を母国語としない人であることを踏まえれば、言語は重要な要素です。実際、世界のネットユーザーのうち英語が母国語である割合は25.9%にすぎません。

ブランド力の強化

マーケティング戦略の一環として、会社全体のブランド力を重視していることでしょう。ブランドを強化するのに確かな方法としては、サイトを顧客の好みやニーズに合わせて調整し、それを翻訳にも反映させることです。サイトの翻訳に時間とお金を費やすことが、現在および将来の顧客と関係を築き、ブランドをしっかりと認識してもらうことにつながります。サイトは世界のどこからでも閲覧可能ですから、会社として他の市場や文化圏に興味を持っていることを世界に示してみませんか?

SEO戦略の改善

サイトを翻訳することで、顧客をサイトに呼び込むのに役立つSEO(検索エンジン最適化)の改善も可能です。検索エンジンは、検索結果表示におけるサイトのランク付けにメタデータとキーワードを使用しているため、サイトのコンテンツの翻訳と合わせてメタ情報やキーワードも翻訳しておくと、検索結果の表示ランクを上げることができるのです。さらにSEOは、ユーザーがサイトに滞在する時間も考慮していますので、サイトを多言語化し、ユーザーにより長い時間サイトに留まってもらうことにより、該当サイトのSEOを向上させることができます。

競合他社よりも良い品、よいサービスを

サイトを翻訳する重要な理由として、競合他社の動きに遅れず、あるいは他社との競争に勝るためというのも加えておくべきでしょう。競合他社に先駆けて多言語サイトを提供することができれば、ターゲット市場でのビジネスで一歩リードすることも可能です。顧客は、サイトが多言語化されている会社はグローバル企業であると考えます。そして、そのように認識されることが、競合他社に対する強みとなることでしょう。サイトの翻訳を担う翻訳会社や言語サービス プロバイダー(LSP)と提携すれば、サイトを最良な状態に翻訳し、競合力を保つことができます。

世界のeコマース市場の売り上げは、2020年末までに4.2兆ドル、総売上高の16%に達し、2020年代はこの成長が続くと推測されています。会社のウェブサイトをさまざまな言語に翻訳することによって、飛躍的に成長するチャンスにつなげることができるでしょう。

可能な限りこれらの特性を踏まえたサイト翻訳を行うために「ウェブサイト・ホームページ翻訳サービス」をご活用ください。

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