実は怖い「句読点」目立たないのに影響は甚大

今回は、一冊の本を紹介します。Lynne Trussの「Eats、Shoots&Leaves:The Zero Tolerance Approach to Punctuation(邦題:パンクなパンダのパンクチュエーション―無敵の英語句読法ガイド―)」。イギリスで140万部、アメリカで100万部売れたという文法書で、著者はユーモアたっぷりに 句読点

翻訳スキル向上のための5ポイント

「言語は生きている」と言われるほど常に変化し続けている言語を扱う翻訳業。翻訳者は、言語の変化に適応しつつ細心の注意を払って作業することが求められます。世界と時代が変わるにつれ、あらゆる言葉の意味や使い方は変化し、言葉が使われる場所や時で異なる意味を持つようになります。翻訳では、その場所、その時々で適切な言葉を選び取らなければなりません。そのため翻訳者は言語と共に成長し、 翻訳スキル

言語の性差は考え方にも影響を及ぼすか

日本語のように性差が大きな言語、言い換えれば性別で使う言葉が異なるという特徴が顕著な言語は少ないとはいえ、他の多くの言語にも性差が存在しています。英語の場合は性別によって異なる代名詞を使い分けますが、フランス語やスペイン語では接頭辞や形容詞にも違いがおよび、ロシア語やヘブライ語になれば動詞の活用にも性差があります。

ライフサイエンスの翻訳・ローカライズの重大な役割

大手製薬会社の多くが、収益の50%を国際市場から得ていることを鑑みると、グローバル市場に進出することの必要性は想像に難くないものです。人の命にも関わる製薬会社を含むライフサイエンス関連の企業が新たな市場に製品を送り出す際には、正確な情報の翻訳・ローカライズが必須です。 ライフサイエンス分野の翻訳・ローカリゼーション ライフサイエンス分野におけるグローバル戦略において、翻訳・ローカライズが必要な情報には以下のようなものがあります。 1. 臨床試験関連

ニューラル機械翻訳+ポストエディットの需要増

近年急速に開発が進むニューラル機械翻訳(NMT)は、すでに翻訳およびローカリゼーション業界に変革をもたらしていますが、今後数年間はこの動きが加速すると見られています。人工知能(AI)および機械学習モデルに膨大な翻訳データセットを取り込むことにより、NMTの翻訳精度は飛躍的に向上しました。最近では、NMTの訳文を人間が編集( ポストエディット )することで、最終的な訳文の品質をさらに向上させる手法の需要が高まっています。 機械翻訳の種類

お気軽にお問い合わせください

toiawase@crimsonjapan.co.jp