家系図翻訳 ―過去と現在をつなぐ仕事―
日本ではあまりなじみがありませんが、 家系図 や故人の経歴を記した文書などの翻訳の需要が増えています。日本の戸籍のようなシステムのない国では、海や国境を越えて新天地へと移住してきた祖先の来歴を知りたくても記録がなく、記録や資料が残っていても別の言語で書かれていて読めないという事情があるのです。今回は、家系に関する文書(系譜)の翻訳の話です。
■ 家族の宝物
ある翻訳会社のもとに老紳士から、こんな依頼があったそうです。…
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