英語翻訳サービスの流れ
翻訳会社クリムゾン・ジャパンでは、経験豊富な翻訳コーディネーターがお客様のニーズに合わせて個別の制作カルテを作成し、ご予算や用途に応じてベストな制作チームを編成。彼らが英語翻訳の工程を隅々まで管理します。ここでは、英文和訳・和文英訳の一般的な翻訳サービスの流れ(プロセス)をご紹介します。
翻訳サービスのレベル
ドラフト翻訳
(翻訳のみ)
納期が迅速で低コストである一方、訳抜けチェックや英語ネイティブチェックが入らないので、公的な文書には不向きです。「何が書かれているのかすぐに知りたい」「下訳のみで構わない」といった場合にはお勧めできるプランです。
バランス翻訳
(翻訳+クロスチェック)
クロスチェックにより、訳文はオリジナル原稿と比較され、原文の意味が正確に反映されます。ただし、ネイティブには不自然な表現も原文に忠実に訳される場合もあります。
クオリティ翻訳
(翻訳+クロスチェック+ネイティブチェック)
訳文のクオリティはネイティブレベルにまで引き上げられ、翻訳であることを意識させるぎこちなさは解消されます。何重ものチェックにより専門用語の正確さが強化され、翻訳抜けや文法ミスも食い止められます。
機械翻訳+クロスチェック+ネイティブチェック(オプション)
MTPE (Machine Translation Post Editing) とはクリムゾン自社開発のAI翻訳を行った後、翻訳者がその翻訳を校正するサービスです。これにより高い品質はもちろん、低コストかつスピーディな翻訳が可能になります。
翻訳サービスの流れ
ご承認をいただくと、ご依頼が確定します。お客様窓口となる日本人社員と英語ネイティブ社員の2名からなるチームを編成し、案件の進行管理を行います。
※翻訳を始めるにあたり、対訳リストや参考資料のご提供をお願いしております。
原稿の内容に精通する翻訳者を、1000名の中より選出します。翻訳者の大半はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどに拠点を置くネイティブスピーカーで、全員が日本語能力試験(JLPT)のレベル1とレベル2に合格しています。作業の際に発生した不明点は、随時お客様に確認しながら進行します。
バイリンガルのクロスチェッカーが原文と訳文をつき合わせ、語句の抜けや翻訳のミスをチェックします。原文の意味を正確に反映した翻訳に仕上がります。
自社の150名を含むネイティブチェッカー850名の中から、原稿の内容に合致する人間を選出。彼らも各分野の修士号・博士号取得者。校正の専門的なトレーニングを受けています。文法や専門用語は強化され、かつ自然な表現を用いた流暢な英訳または和訳に仕上がります。
最後にもう一人のネイティブチェッカーが、違和感のない伝わりやすい文章表現に洗練します。二重の校正により訳文はネイティブレベルにまで引き上げられ、専門用語の正確さも強化されます。
原文に合わせた訳文のレイアウト作業も承っています。ワード、エクセル、パワーポイント、イラストレーターなどの上書きはもちろん、紙ベースのカタログや案内資料など、ご希望の形式でレイアウトデータを制作します。
納品後、お客様に案件ごとにアンケート用紙をお送りしますので、フィードバックをお願いいたします。アンケートは、翻訳者や校正者の教育目的のために、社内でのみ使用させていただきます。
誤訳や訳抜けなど明らかに当社に過失がある場合は、無料で修正を行います。文言の追加や原稿の差し替えを希望される場合は、別途料金をいただきます。
後日、請求書をお送りします。代金のお振込みをお願いいたします。