INX(インド国際取引所)
INX開設に伴う翻訳業務をクリムゾン・ジャパンが受託
- クライアント:INX(インド国際取引所)
- 言語:英語から日本語、フランス語、ドイツ語、繁体字、簡体字、アラビア語、韓国語
- 内容:ホワイトペーパーの7言語への翻訳
- ワード数:21,000ワード(2営業日)
- 翻訳レベル:翻訳+校正+DTP
クライアント
インド国際取引所は2017年1月9日モディ首相立ち合いのもと、開所されました。海外投資家や国外に居住するインド人投資家が世界中どこからでも取引ができ、インドのインフラや開発のための投資を獲得するゲートウェイとして機能することが期待されています。当社としてもこのような国家の重要な案件に参加できることは大変貴重な機会でした。
案件
INXは、当社が長年にわたり取引のあるボンベイ証券取引所(BSE)の100%子会社です。今回、INXのホワイトペーパーを英語から日本語、フランス語、ドイツ語、繁体字、簡体字、アラビア語、韓国語の7か国語への翻訳をご依頼いただきました。しかし納期はわずか2営業日というきわめて厳しいものでした。
INXは最先端の技術プラットフォームを用いており、言語の壁を取り除くことで多くの海外投資家にリーチすることを目指しています。また、親会社のBSEは国際金融サービスセンターという経済戦略上の位置づけについても強調したいと考えていました。したがって、信頼性の高い正確な翻訳は、海外投資家にインド資本市場にアクセスするためのワンストップのリソースを提供するという今回の取り組みにおいて最も重要なポイントでした。
成果
効率的なプロジェクト管理を行い、専門分野に精通した翻訳者をアサインするだけでなく、注意深く誠実にクライアントの希望や指示を理解し、順守することで厳しい納期内でも品質の高い翻訳物を仕上げることができました。
INXは、世界有数の国際証券取引所になることを目指しています。クリムゾンとは過去にも取引実績があり、信頼していましたが、今回も期待通りの品質で仕上げてくれました。厳しい納期にも柔軟に対応してくれたことで、取引所開設の準備を安心して進めることができました。クリムゾンに依頼して本当によかったです。