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主に以下のような国・地域で使用されています
イタリア語で使用される文字(一部)
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イタリア語とは
[系統…インド・ヨーロッパ語族 イタリック語派 ロマンス諸語]
イタリア語は、ラテン語の血をひくいわゆる「ラテン系」言語で、フランス語やスペイン語と同じ、俗ラテン語の仲間です。
イタリアは、ラテン語が公用語であったローマ帝国発祥の地であり、イタリア語の性質にもラテン語の特徴は色濃く残っていますが、かつてのラテン語ほどに広く使用されてはおらず、公用語としては基本的にイタリア国内での使用に限定されます。イタリア以外にはサンマリノ共和国やスイスの一部の州で公用語として使用されるのが主で、英語やフランス語、スペイン語ほど世界的な広がりを持ってはいないのが現状です。
これには歴史的に小国分立状態が長く続いた政治状況や近世以降の国際競争力の低下などが影響していますが、文化的にはイタリア料理やオペラ、ルネサンス芸術など強烈な印象を世界中に与えており、世界でも屈指の観光地となっているのは、こうしたソフトパワーの持つ力のおかげと言えるでしょう。
イタリア語の特徴としては、以下の点が挙げられます。
発音とつづり…基本的にラテン語の発音の流れを引いており、母音の体系が日本語の「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」と近く、日本人にとっては発音の障壁が非常に少ない言語と言えるかもしれません。ただし「カ」行は「K」を使わず、「カ」「キ」「ク」「ケ」「コ」をそれぞれ「Ca」「Chi」「Cu」「Che」「Co」と表記するところが日本語とは感覚の違うところではないでしょうか。また「Ci」と「Ce」はそれぞれ「シ」「セ」ではなく「チ」「チェ」となるなど、「C」を使った発音に特徴があります。さらに、「Ferrari」の「rra」のように、「rr」と子音「r」が重なるときは舌を震わせて「ラ」行を勢いよく発音するといった点にもイタリア語の特徴があります。
文法…英語やその他多くのヨーロッパ系言語と同様、語順は基本的にSVOです。名詞にはフランス語同様、男性名詞と女性名詞の区別があります。ただし、名詞の語尾が「-o」で終わればほぼ男性名詞、「-a」で終わればほぼ女性名詞というように、ラテン系の言語の中でもかなり規則性があり覚えやすい方と言えるかもしれません。主語を強調したい時以外は「私」「あなた」のような主語を付けない点は、日本語と似ている部分とも言えますし、ラテン語の影響を色濃く残している部分であるとも言えます。動詞の活用はやはり英語に比べると難しいですが、ラテン語と比べるとある程度の規則性がある点も学習者にとってはありがたい点です。
語彙…スペイン語、フランス語などと共通する語彙が多いことは当然ですが、「forte」「fermata」「allegro」「alto」などの音楽用語、「dolce」「pizza」「espresso」などの料理に関する用語など、世界中で一般的に広く使用されている語を擁しているのもイタリア語の特徴と言えるかもしれません。
標準語…長らく小国に分裂していたためか、小さい国土の中でも方言の地方差が大きいことで有名です。標準語も、正確に「これが標準語だ」と定めるのがかなり難しい状況のようです。
日本でよく目にするイタリア語
イタリア語の翻訳料金
単価 | |
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日本語からイタリア語 | 28円~ 日本語1字につき |
イタリア語から日本語 | 40円~ イタリア語1ワードにつき |
*日本語からイタリア語へ翻訳する場合は、日本語1文字あたりの料金になります。
*イタリア語から日本語へ翻訳する場合は、イタリア語1ワードあたりの料金になります。
*最低のご発注料金を10,000円とさせていただきます。
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