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クリムゾン・ジャパンが日本法人を設立

クリムゾン・ジャパンは、英文校正・翻訳・テープ起こしの3つを基軸として多言語コミュニケーションサービスを提供する在インド企業です。顧客のほぼ100％を占める日本市場に対し、これまでインドを拠点として、主にオンライン経由でビジネスを展開していましたが、顧客との距離的な遠さが要因となって、営業やマーケティング活動が阻害されていました。その弊害を排除し、日本市場に戦略的に参入するために、2009年4月2日、日本法人クリムゾン・ジャパンを設立する運びとなりました。日本に営業拠点を持つことにより、日本マーケットにおける機動性が増し、たとえば顧客先への直接訪問、電話応対、要望のヒアリング、コンサルティングなどきめ細かな営業活動が可能になります。それに伴い、サービスクオリティの改善や顧客満足度の向上が期待できると考えています。

クリムゾン・ジャパンでは、在インドの親会社が業界最大手の英文校正サービス会社であり、80人余のネイティブチェッカーを社内に抱えているという利点を生かし、英語関連事業でとくに競争的な価格力を持つとともに、品質に関しても実績と信頼を得ています。今後、日本法人は法人営業（B2B）、インド法人は個別客（B2C）に特化してセールス拡大に臨みますが、日本法人はすでに、ソニー、熊谷組、野村総合研究所、ＮＨＫなど大手企業をはじめとした250社の法人顧客を有しています。