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2019.10.18 翻訳会社・翻訳サービス・技術翻訳・翻訳業者

英文校正・校閲エナゴが研究者間の仲介支援サービスAcademicLabsと提携


クリムゾン・ジャパン(ユレイタス)が2019年世界の翻訳企業トップ100にて61位にランクイン

研究者の仲介支援事業を行っているAcademicLabsが、英文校正および論文投稿支援サービスをグローバルに展開する業界大手エナゴと提携し、AcademicLabsの利用者の論文執筆と発表をサポートする体制を構築しました。

AcademicLabsはベルギーに拠点を持ち、研究者同士のパートナーシップを仲介するプラットフォームを運営しています。研究者が新しい課題に取り組む際には、まずどの研究室を選んだらよいのか、誰と共同研究すればよいのかを決めなくてはなりません。そのためには幅広く情報収集する必要がありますが、以前は、様々な学会に足を運んで発表を見聞きするか、キーワードを検索にかけて論文を探し出すかくらいしか方法がありませんでした。

しかし必要な情報が一元化されていれば、研究者はより最適な研究パートナーを短期間で見つけることができます。AcademicLabsはそのニーズに応えるべく、世界中の研究室が現在どのようなテーマに取り組んでいるのか、またその研究室がこれまでどれだけの業績を上げてきたのかといった情報を発信しています。

一方、エナゴは2005年のサービス開始以来、学術論文やコンテンツの作成、および論文投稿をグローバルに支援してきました。そのユーザーは企業をはじめ、研究者、出版社、大学および学協会と多岐にわたっています。とりわけ論文投稿支援においては200万人以上の研究者を支援してきた実績があり、また2016年からはグラント申請支援サービスも新たに展開しています。

AcademicLabsの創設者でありCEOのArne Smolder氏は次のように述べています。「私たちの使命は、単一のプラットフォームで研究者のあらゆるニーズを満たすサービスを立ち上げ、研究者の様々なアイデアが目に見える成果として実現するよう支援することです。無数の研究者から目的にかなった共同研究者を探し出し、研究資金を獲得し、最先端の情報やノウハウを互いに共有し、議論を重ねて成果を出していく。そして学会発表を行い、論文を投稿する。これら一連のステップに欠かせないもの、それは研究者間の英語による円滑なコミュニケーションです。エナゴの英文校正・翻訳サービスがあれば、メールやスカイプでのディスカッションも円滑になり、国際的なグラントの申請もスムースにできるでしょうし、よりインパクトの高いジャーナルに論文を載せることもできるでしょう。AcademicLabsはエナゴという最適のパートナーと共に、さらに研究支援を充実させたいと思っています。」

エナゴのパートナーシップ担当副社長Tony O’Rourkeはこう語っています。「AcademicLabsがエナゴをパートナーとしてくださったことに心より感謝しています。AcademicLabsのユーザーの皆様がエナゴの校正サービスを使えば、研究の目的や成果をより正確かつ効果的に表現できると確信しています。エナゴのサービスが皆様の研究活動の一助となることを願ってやみません。」

学問の専門化・細分化が進む中、異分野の研究者との国際的な共同研究の重要性はますます高まっています。国際的なグラントの中にはHuman Frontier Science Program(HFSP)のように異なる大陸で活動している異分野の研究者同士による共同研究を優先的に採択しているものがあるほどです。AcademicLabsとエナゴのコラボレーションは日本だけでなく、欧米の研究者が正に求めていたものと言えるでしょう。

AcademicLabsについて(https://www.academiclabs.co/
「学術界・産業界の分断化されたシステムの透明性を高め、研究とイノベーションを加速させること」を使命として、2015年にベルギーのヘントにて、研究者間のネットワークを仲介するプラットフォームとして運営を開始しました。以来、若手からベテランに至るまで、層の厚い研究者のネットワークから生まれた数々のプロジェクトが成功を収めています。AcademicLabsのサービスは、共同研究者を求めている世界中の研究者をはじめ、学術的な市場価値を高めたいと願う大学や研究所の関係者、さらには共同研究の促進を図りたい学協会の主催者の皆様にご利用いただいています。

エナゴについて(www.enago.jp/)
エナゴは、世界中の研究団体や研究者の皆様から信頼をいただいている、研究支援のためのトータルソリューションサービスです。2005年のサービス開始以来、125か国・200万人を越える論文著者様の学術研究におけるコミュニケーション力の向上と出版をお手伝いしてきました。学術英語や学術・出版界の最新情報を発信する総合情報ポータルサイト・エナゴ学術英語アカデミーでは、デジタル・プラットフォームや各国現地でのワークショップを通じ、若手研究者の研究と学術出版に関する知識向上のサポートを行っています。2017年には、学術出版についての専門知識を学習できるeラーニングのプラットフォームEnago Learnを始動しました。2019年には、AIツールを組み合わせて論文出版のあらゆる側面をサポートするAuthorOneもスタートしました。東京、ソウル、北京、上海、ドイツ、イギリス、ニューヨークに拠点を置き、現地のスタッフがお客様にきめ細やかなサービスを提供し、世界中の研究者の方々を支援しています。

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