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2020. 09.16 Highly Cited Researchers-高被引用論文著者

ピアレビュー・ウィーク2020―研究支援エナゴが査読をテーマに各種イベントを開催


ピアレビュー・ウィーク2020にエナゴが組織委員として参加

世界で学術論文の校正・出版支援をリードする研究支援エナゴは、学術出版の査読(ピアレビュー)に焦点を当てたイベント「ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)」に組織委員会の構成メンバーとして参加いたします。

ピアレビュー・ウィーク2020(Peer Review Week 2020)エナゴ特設ページ:
https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/

6回目となる今年のピアレビュー・ウィークは9月21日から25日に開催されます。ORCIDSense About ScienceScience OpenWileyという4つの団体・学術出版社のイニシアティブで2015年に始まったピアレビュー・ウィーク。毎年、研究者や編集者などの個人、出版社、図書館、大学、学術団体・科学団体などの組織や団体、出資者、さらに、「良質な査読が学術コミュニケーションにとって最も重要である」という基本的な概念に賛同するすべての人々に対し、特色ある学習体験を提供するためのプラットフォームを提供しています。

6年目となる今年のピアレビュー・ウィークの構成団体は40以上。イベント期間中には、ウェビナーやインタビューなどさまざまなオンラインイベントやソーシャルメディアでの交流を通して、学術研究における査読の重要性に光を当てていきます。

2020年は誰にとっても不安定で厳しい年となっていますが、学術界も同様に、数々の課題に直面しています。イベントの今年のテーマは、現在の世界を覆う不確実な状況にふさわしい「Trust in Peer Review(査読における信頼)」。査読プロセスの仕組みと、それが研究に対する信頼構築にどう寄与しているかに注目していきます。エナゴは組織委員会の一員として、ピアレビュー・ウィーク開催期間中およびその後も、今年のテーマに即したさまざまなオンラインのイベントやブログ記事の公開を通して、査読への理解と普及に努めてまいります。

■エナゴ主催のオンライン討論会
エナゴではピアレビュー・ウィーク開催期間中に、学術出版の専門家をパネリストとして招き、査読システムへの信頼を高めるために出版社がどれ程重要な役割を果たすのかをテーマに、オンラインの討論会を開催いたします。

テーマ:How are Publishers Building Trust in the Peer Review System?
討論会の言語:英語
開催日時:2020年9月23日8:30 AM ET (日本標準時21時30分)
ご参加はこちらから:https://www.enago.com/academy/peer-review-week-2020/

■エナゴアカデミーで現役査読者、編集者による記事を公開
査読プロセスに関わったことのある学術研究者や現役の査読者、編集者らのゲスト投稿を、エナゴが運営する学術情報総合サイト・エナゴアカデミーで公開する予定です。
エナゴ学術英語アカデミー:http://enago.jp/academy/

■新型コロナウイルスの影響を鑑みた査読に関するアンケート調査を実施
査読に関する短いながらも詳細な調査を行い、研究リスク評価調査の第二回目の調査報告として発表することを予定しています。査読プロセスの信憑性や、査読者および査読付きジャーナルに論文を投稿する著者が抱える問題についてたずねるこの調査から得られる見解は、査読プロセスの改善を推進するのに役立つでしょう。

オンラインイベントの日程など最新の情報は、研究支援エナゴ公式ソーシャルメディアなどでお知らせしてまいります。

Twitter: https://twitter.com/EnagoJapan
Facebook: https://www.facebook.com/EnagoUlatusJapan
LINE: https://line.me/R/ti/p/%40696mfjth

研究支援エナゴについて(https://www.enago.jp/
英文校正・論文投稿支援のエナゴは、世界の研究コミュニティ向けに学術研究支援サービスを提供し、ご信頼をいただいています。2005年のサービス開始以来、125か国以上で、200万人以上の研究者のみなさまの執筆活動と論文掲載のサポートをしてきました。研究者のための学術英語に関する総合情報サイトである「エナゴ学術英語アカデミー」では、さまざまなデジタルプラットフォームや各国現地でのワークショップを通して、若手研究者向けのトレーニングなどの需要に対応しています。2017年には、学術出版プロセスの知識を向上させることを目的として、革新的なeラーニングプラットフォーム「Enago Learn」を立ち上げました。また、2019年には出版ワークフロー全体の流れをサポートするAIベースのツール「AuthorOne」を立ち上げています。エナゴは、日本(東京)、韓国(ソウル)、中国(北京、上海)、ドイツ、英国、米国(ニューヨーク)に拠点を構え、地域の研究者や研究機関の支援を担当する各国のチームと協力し、グローバルな事業展開を行っています。

クリムゾン・ジャパンについて(https://www.crimsonjapan.co.jp/
翻訳会社クリムゾン・ジャパンは、医薬の研究開発、治験、審査申請文書、学術論文などを中心に、日英翻訳(英訳)・英日翻訳(和訳)を主とする翻訳や英文校正サービス(英語ネイティブチェック)を提供しています。高品質の翻訳サービス・英文校正サービスを実現するためのシステムや取り組みが評価され、翻訳会社では数少ない、品質マネジメントシステムの国際認証であるISO9001:2015や、翻訳の国際規格ISO17100:2015を取得。 高度な専門性と翻訳校正ネットワークを生かして、法人・企業様の産業翻訳をメインに英語翻訳サービスを提供している翻訳会社です。日英翻訳や英日翻訳以外にも、中国語や韓国語といったアジア諸言語翻訳にも対応しています。

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